日本アジア証券の概要・投資サービスについて

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日本アジア証券株式会社は東京都中央区に本社がある証券会社で、藍澤證券株式会社の完全子会社です。1903年に金万商店として創業され、100年以上の歴史を有しています。金万商店は1930年に中央証券と合併して金万証券に商号を変更します。現在の日本アジア証券株式会社へと商号を変更したのは2002年のことです。同社は丸金証券やユニコム証券など様々な証券会社と経営統合を行い発展を遂げてきました。2015年には日本アジアグループ株式会社の直接の子会社となりますが、2017年に日本アジアグループは日本アジア証券の全株式を藍澤證券に譲渡しています。また同年、日本アジア証券の完全子会社であったおきなわ証券の株式が沖縄銀行に譲渡されました。
同社が提供する投資サービスは日本株式と外国株式と投信信託、債券の4つに分類することができます。外国株式はアメリカや中国、台湾、インド、ブラジルの他にベトナムやインドネシアなどの株式も取り扱っています。同社を通した外国株式の取引には国内店頭取引と外国取引の2種類が存在します。国内取引では取引の実行に必要な費用が含まれているため、別途の手数料は不要です。一方外国取引の場合には一定の手数料が必要となります。例えばベトナム株式の場合には、約定代金に対して税込みで一律3.24%の手数料が求められます。商品ごとに手数料やリスクは異なるため、取引に際しては資料を熟読し一定の知識を習得することが重要です。
日本アジア証券による投資信託には様々なものが存在します。例えば米国・シェールMLP・高配当株ファンドは主にアメリカの金融商品取引所に上場している優先株式を含む株式とマスター・リミテッド・パートナーシップ、不動産投資信託を含む投資信託証券に投資を行うことで安定的な収益を確保し中長期的な視点で信託財産の成長を目指す投資信託です。短期豪ドル債オープンはオーストラリア・ドル建ての高格付けの公社債と短期金融商品に投資を行い、安定的な利息収益の確保を目指します。短期豪ドル債オープンは毎月分配型のため、利息収益が毎月分配されるという特徴があります。
日本アジア証券では外国株式や投資信託の他にも様々な債券を取扱っています。同社が取り扱う債券は日本国債と社債、外国債券と仕組債です。日本国債は個人向けのもので変動10年、固定5年、固定3年の3種類があります。変動10年では半年ごとに利息が変動します。社債は日本企業が発行するもの、日本国債よりもリスクは高まりますが高い利回りを期待することができます。外国債券はユーロやブラジルのレアルなど外貨建てのものです。仕組債には日経平均株価などの指数や、外国為替レートに連動して条件が変動する債券が存在します。

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